過払い金を請求する

さて、ここからは過払い金に関する話をしましょう。『過払い』という言葉通り、それは『支払いすぎたお金』のことです。先ほどのページでも取り上げたように、借金をしたならばそれは遅かれ早かれ返済しなければなりません。

一括返済で返済するよりも、分割で返済した方が、利子が付きますので総体的な支払金額は多くなります。ただし、その「利子」というのも上限が決まっており、現在は『18%』以上の利子を付けることは認められていません。というのも、過去はこれ以上の利子が付与される事態が、いわゆる『グレーゾーン』として行われていました。実際にその利子で貸金を行う業者もいましたので、もちろん債務者はそれに合わせて返済しなければなりませんでした。

しかし、それが完全に違法となってから、過去に支払っていた『グレーゾーン』の部分、いわゆる18~25%の利子が付与されていた分の返済に関して、あとからそれを『過払い金』…いわゆる『返済しすぎていたお金』として、業者に請求することができるようになったのです。
これによるメリットは、例えば債務整理と同時に行った場合、過払い金があればその分返済金額が少なくなる、ということなどが挙げられます。

家計の不安と借金

私達が家計を管理するとき、例えば『どのくらい収入があるか』、という点と、『どのくらいの支出が可能か』という点を並行して考えます。どちらか一方を無視してしまえば、生活は苦しいものになってしまいます。少ない収入の中で、どのくらいの分を生活費として充てられるか、またはその他の費用を取り分けておけるか、という点も考えなければなりません。

だからこそ私達は、自分の生活に関してよく『計画性』を持っているべきなのです。その計画性は少なからずちょっとしたことで失われてしまう可能性が高いので、それを継続して行う、努力というのも大切になってきます。借金を行う、または行わなければならなくなる状況というのはいくつも考えられます。しかし、その中で一番あとあと困ってくる状況というのが、『生活に困っている』から借金を行うということです。

生活に困っている状況で借金を行うということは、いわゆる生活費そのものが不足しているわけですから、たとえ一時期生活が楽になったとしても、いつかはその分を返済していかなければなりませんので、その返済に追われて生活がより苦しくなる、ということも考えられます。だからこそ、生活には「計画性」が重要なのです。